薬指のその先は
結婚の象徴的なアイテムといえば結婚指輪ですが
その由来をご存知ですか？
古代ギリシャにおいて指輪は永遠の象徴でした。
途切れることなくつながるその形に、彼らは永遠を見たのです。
そして、その指輪を薬指にはめることにはさらに特別な意味がありました。
薬指と心臓は一本の血管でつながっていると考えられており、
「愛の血管」と呼ばれていました。
古代ギリシャの人々は、薬指に指輪をはめることで
永遠に変わる事のない誓いを、愛する人のハートに向けて立てたのです。
愛する人に指輪を贈るとき、
薬指のその先にあるものに想いを馳せてみるのも素敵なことではないでしょうか。
