【冬の結婚式】夢見た白銀の世界
『ジャルダンでの結婚式は真夏のガーデンパーティ!』
真冬の見学時 そう思っていた私は雪景色のジャルダン・ドゥ・ボヌールに衝撃を受けた
なんて綺麗なんだろう…
わたし…冬に挙げたい!
直感でそう思って1月に決めた
打ち合わせは7月から始まり、毎回グリーンに満ち溢れた庭を見たが不思議と心は揺らがなかった
早く雪が積もらないかなぁ
帰り道はいつも 彼とふたりで口をそろえていう言った
年も明けて結婚式まで1週間
週間天気予報では 異例のマイナス18度
願いすぎたかな。いくらホワイトウェディングを望んだとしても
さすがに寒すぎるね・・
少し不安が募った1週間前を今でも覚えている
迎えた当日は驚くほど 冷え込んだ朝
迎えてくれたプランナーさんはいつもの笑顔
『今日 とってもきれいなものが見れますから!』
お支度が仕上がるまで楽しみにしていて、と言い残された私たちは1時間半の時間ワクワクとドキドキでいっぱいだった
ドレスを着ただけで 胸がいっぱいになった朝9時
通されたセレモニーホールの重い扉が開かれたとき
おおきな3面窓の外には
息をのむほど綺麗な樹氷
プランナーさんも初めて見たんだとか…
やっぱり冬にしてよかった!
こんなに素敵な、幸せの庭からの贈り物に魅了されながら
ただただ、そう思った