君が作る にんじんケーキ
僕はにんじんが嫌いだ
味覚 子供じゃん!って
バカにされるけど
嫌いなものは嫌いだ
君と出会って
料理好きな君は
僕の好き嫌いをなおそうと
色々と試行錯誤してくれた
その手口は本当に巧妙で(笑)
夕飯を食べ終えてから
にやにやしながら君は
「さ~て 答え合わせのお時間です!」
とクイズの司会者になる
今日はどこににんじんが入っていたでしょうか?
というクイズらしい
たいてい僕はそのクイズにはずれるのだけど
日に日に量が増えているのがわかって
徐々に正解率があがるとともに
徐々ににんじんが
食べられるようになっていることに気付く
いまや 僕の好物は
君が作る にんじんケーキ
これからも
子供っぽい僕だけど
どうぞ よろしくね(笑)