見上げるものは
『撮影できる枚数は10枚だけ』
そんな一言と共に渡した1台のカメラ
小さなカメラマンは
好きなものを自分の目線で自由に撮影していく
初めての結婚式 大勢の人
きっとたくさん撮影したいものがあったはず
でも・・・大切な10枚
誰を撮りたいか どこで撮ろうか
小さなカメラマンは
その特別なカメラに残すものを見つける為
会場中をまわっていました
そして 後日写真を現像
そこに映っていたのは
花嫁であるお母さんを優しく見つめる花婿(お父さん)
普段はめったに笑わないおじいちゃんの笑顔
キレイなお花や空
お子様の目線で お子様だからこそ
映るものばかりでした
何だか自分が見ている景色とは
別の場所みたいで新鮮だった
アナタが見上げているものは
こんな素敵な世界だったんだね