父と歩く道
幼い頃から 父親が大好きで
将来はパパのお嫁さんになると
昔から言っていたそう。
そんな私も大人になり この度結婚式を挙げることとなった。
挙式前
緊張している私に 母はいつものように明るく
笑いかけ励ましてくれた。
そして入場するとき。
父と腕を組み 待機をしていた。
真っ直ぐと前を向く父。
どこにいたって ずっと俺たちの大切な娘には変わりない
幸せにしてもらうんだぞ
そういった父の目には 涙が溢れていた
私は大きく頷いた
そして
お父さんの娘で良かった
今まで大切に育ててくれてありがとう
そういうと
父がそっと抱きしめてくれた。