※新郎新婦のおふたりにお話を伺いました。

①テーマの由来

テーマが決まっていなかった私たちですが、結婚式でやりたいことがたくさんありました。
プランナーさんの本間さんと打ち合わせを重ねていく中で「結婚式でやりたい10のこと」というテーマをもとにひとつひとつ作り上げていきました。

②テーマに合わせてこだわったディスプレイやシーン

テーマは1～10まであって、「①父とバージンロードを歩く」のはもちろん、「②甥や姪にリングキッズをしてもらいたい」という希望も叶えていただきました。

また、花農家の「③親友が育てた花で会場を彩りたい」という希望も相談した際には、フローリストさんも「いいですね！」と素敵な参考画像をもとに提案してくれました。

父親がきっかけで野球を始めた新郎が「④親子でキャッチボールをしてパーティの開幕として始球式をしたい」と言ったときもスイッチングレターをしたいと言っていた私たちの思いを汲んでレターで匂わせをして流れを作ろうと提案してくれ、おかげでいい開幕をきれました。

夫の趣味である楽器を使って「⑤バンド演奏をしたい」と伝えたときにも演出を一緒に考えてくれ、無事友人と楽しくゲストのみんなに演奏することが出来ました。新婦は再入場のタイミングで「⑥ヘアカットした姿でカラードレスを披露したい」と希望しており、ドレスの色当て演出もしていたためどのようにヘアカットが霞まずに披露できるか一緒に考えてくれました。

様々な結婚証明書がありますが、私たちは「⑦ゲストのみんなで作り上げるサンドセレモニーで結婚証明書を作成」しました。式後にお世話になったプランナーさんたちにも砂を入れてもらえたので完成された自宅に飾られたサンドセレモニーをみるだけでみんなのことを思い出せて、この結婚証明書にして良かったと思います。

食べるのが大好きな私たちは「⑧ゲストのみんなにたくさんおいしいBBQを食べてほしい」と思い、ガーデンだからこその型にはまらない自分たちが食べたいと思った好きなものを好きなだけ食べて欲しいという願いを叶えることができ、ゲストの皆さんにもとても好評でした。

ゲストには野球で出会った仲間がたくさんいたので、「⑨出会った仲間と一緒に楽しみたい」と思った私たちはゲストを巻きこんだストラックアウトを演出に取り入れて1番得点をとれる人を予想してもらい、ゲストのみんなが退屈しないように工夫したのも良かったと思いました。

「⑩みんなで歌いたい」と何度もリハーサルを重ねて、ゲストとプランナーさんたちと一緒に歌った当日の福笑いは私たちの中で大切な宝物になりました。打ち合わせを重ねるたびにやりたいことが増えていき、何度もプランが変更になっても嫌な顔せず、対応してくれた本間さんには本当に感謝の気持ちで一杯です。

③パーティーの感想

結婚式場を見学する前から、ゲストに心から楽しんでもらえるようなガーデンウエディングをしたいと考えていた私たちは、2人らしさを出すためにはガーデンは必須でした。

ジャルダン・ドゥ・ボヌールを見学させていただいた時、全てが私たちの理想通りで、ここの式場で結婚式をしたい、と即決していました。
型にはまらず、自分たちがやりたいことを詰め込んだ場所で、大切な人たちにお祝いしていただけた式はとても幸せな時間でした。

結婚式が終わったとき、一番はもうプランナーである本間さんやスタッフさんに会えなくなる寂しさが一番でした。

それくらい毎回楽しい打ち合わせで、準備期間からパーティ全てが大切な思い出です。
写真やエンドロールムービーを見るだけで当日のことを鮮明に思い出し、本当に楽しくて幸せな時間だったと、あの日だけは私たちが一番幸せに包まれていたと胸を張って言える時間でした。

ジャルダン・ドゥ・ボヌールでパーティができて良かったと心から思います。
1から本間さんと作り上げた、やりたいことを詰め込んだ式が出来たのは一生の思い出です。

また、記念日にはレストランなどで伺えたらと思います。本当にありがとうございました。

Planner Message

プランナーとの打合せが始まる前から、手作りアイテムを完成させていたり、やりたいことを沢山話し合っていたおふたり。

おふたりとお話しするたびに、「結婚式で今まで出会った皆様に感謝の思いを伝えたい」「そのためには、どうしたら楽しんでくれるかな？喜んでくれるかな？」というおふたりの思いがひしひしと伝わってきました。

結婚式は、『ゲストひとりひとりへの思いが込められた、おふたりがつくりあげる物語』
その思いを10のことに詰め込んで、ひとつのストーリーを一緒につくりませんか？と提案し、このテーマがうまれました。

ウエディングプランナー　本間智美